mujiemon's diary

日本国内では「集団ストーカー」などと俗称されている社会問題をテーマにしています。アメーバブログの記事の一部をこちらでご紹介します。

被害者仲間を信じるために〜一人が一艘(そう)の舟になる〜

今日は『離間工作 (りかんこうさく)』と呼ばれる行為をテーマにしたいと思います。『離間工作』とは集団ストーキングについて情報交換したり周知活動をするグループや団体に、加害者側が偽の被害者を送り込んで嫌がらせを行い、本当の被害者同士の人間関係を破壊する行為をいいます。

 

被害者のみなさんは、同じ被害を受けておられる方が身近にいらっしゃいますか?私にはブログを始めたことがきっかけで連絡を取り合うようになったり、一緒にポスティングをする数人の仲間がいますが、このように被害者同士が連携するのを快く思わないのが「集団ストーキング」を行う者たちです。

 

私は「集団ストーカー」という呼称が使われることに賛同しません。品がなく、『B級』の扱いを受けるおそれがあると感じるからです。ところが被害開始後、私は「ストーカー」+「集団」というキーワードで、一発ヒットさせてしまいました(笑)。私のように偶然にも「集団ストーカー」とヒットさせることができたとしても、被害者の方のブログやホームページにたどり着くまでには時間が掛かるのではないでしょうか。

 

初めにヒットしやすいのは、怪しげな探偵事務所や盗聴器発見業者、加害者側の何者かによって作成された長文で懇切丁寧に綴られたまことしやかなホームページだと思います。一般の方々に対する周知活動において「『集団ストーカー』で検索して下さい!」とアピールすることは、誤った情報に導くおそれがあるのではと危惧します。通常、当事者でなければ問題に対する関心が薄いため、真実の情報にたどり着く前に根気を失い、誤った情報を見聞きするだけの一般市民を増やすだけのような気がします。

 

法律がまったく整備されていない「集団ストーカー」という現象に対して、まだ正式な名称は与えられていません。すでに大勢の被害者が、警察をはじめ地方議員や首相官邸に直訴しているにもかかわらず、「公務員」たちが沈黙を通すという異常さ、ゴシップには目がないはずのマスコミが一切取り上げようとしない現実を考えると、「本筋に触れてはならない」という気分にさせられるのは私だけではないと思います。

 

そんなタブーとなっている事実が広く知られることをこころよく思わない人たちにとって、被害当事者が連携プレーをすることは都合がよくないのに違いありません。なぜならこの問題の信ぴょう性を高め、おとなしく眠っている一般国民を起こしてしまうおそれがあるからです。いずれにしても、被害当事者が各々バラバラの状態で『集団ストーカー問題』に立ち向かうのは難しいと考えます。

 

そこで被害者は仲間を見つけて団結しようとしますが、結束を破壊するためニセ被害者が加害者側から送り込まれるケースがあります。加害者側は個人ではなく非常によく統制された『組織』で、人材も豊富に持ち合わせているでしょうから、指令を受けた『工作員』が本物の当事者グループに忍び込むことは容易なことかもしれません。私はスパイ映画の話をしているのではありません。

 

一般の皆さん、私たちは人を見れば「工作員」だと思い、車を見れば「つきまとい」や「待ち伏せ」だと怯えるように、あらかじめ入念に刷り込みが行われている無辜の一般市民です。統合失調症という精神疾患を患っているのではありません。

 

さて、せっかく出逢った被害者仲間ですが、ともに周知活動をしていくうちに仲間のうちの一人がニセ被害者だといううわさを耳にします。すっかり仲間だと信じていたあの人がウソをついていた…。やっぱりね…。そんな『歩く疑心暗鬼』のような私たちはどうやってニセ被害者を突き止めればよいのでしょうか。仲間が信じられない。アタシだって、オレだって、我慢してきたんだ!ただでさえしつこい嫌がらせと誰にもわかってもらえない悔しさに毎日辛抱しながら過ごしているのに、またここでも揉め事か。もううんざりだ!

 

ようやく出会えた被害者同士ですが、疑いの気持ちと相まって、人間なら誰もが持ち合わせている複雑な感情が噴出して、もろくも団結は打ち砕かれる…。

 

山道で霧に襲われたとき、みなさんはどうしますか?濃い霧に惑わされてやみくもに歩き回ってしまえば、霧が晴れたあとに見える景色は霧が出る前に見えていた景色とは違うものになってしまい、道に迷って無事に下山が叶わなくなるおそれがあります。相手が動いたからといってつられてこちらも動いてしまえば、最初に見えていた大切なものを元の姿のままで見ることができなくなってしまいます。

 

ちょっと極端な話ですが、私は目の前にいる仲間が本物の被害者でもニセの被害者でも、どちらでも構わないと思っています。自分が立っている場所を動かなければ『嘘』は自ずとあぶり出されてくると信じているからです。あちらこちらに動き回るのはいつも『嘘』の方です。

 

私の好きな映画に、ウィリアム•フリードキン監督の『エクソシスト』があります。皆さんは、この映画を単なるオカルト・ホラー映画だと思っていませんか?少女の首が180度回転したり、仰向けブリッジのまま階段を駆け降りたり、白目で口から青豆のペーストを吐き出したりと、ドン引きのシーンばかりを思いうかべるかもしれません。しかしこの映画は『悪』に果敢に立ち向かう二人の神父の話でもあります。

 

この映画の終盤、少女に乗り移った悪霊『パズズ』を二人の神父が追い払うシーンがあります。若いカラス神父は自身の苦悩で手一杯にもかかわらず、悪霊祓いに挑みます。自らの信仰心の揺らぎや何もしてあげられなかった死に臨む母親への罪悪感の気持ちを悪霊パズズは巧みに利用して、複数の人物の姿を現すそぶりを見せながら、脅したり誘惑したり、声色を変えながら、カラス神父の一番やわらかく弱い部分を突いてきます。

 

カラス神父はともに悪魔祓いをするメリン神父にこう言います。「観察するに、悪魔は三人います」と。けれどメリン神父は諭します。「いや、一人だ。悪魔の言うことに耳を傾けてはならぬ。悪魔は嘘つきである。嘘に真実を混ぜて我々を混乱させる。それは我々を絶望させるためである」と。

 

転じて「真実もひとつ」と言えるのかもしれません。私は、私が信じた仲間を信じて行動するだけです。本物はどんなに時間が経過しても、初めから私が知っている本物のままであり、ニセモノはいつか必ず自分から尻尾を出すものと考えています。ではどうしたらそうすることができるのか。

 

私はよく自分のことを一艘(そう)の舟だと考えています。大きな船に大勢の被害者さんが乗るのではありません。一人一人が一艘の舟です。私の舟には誰も乗せることはできませんが、他の舟が沈みそうなときは元の態勢に戻してやるためにそちらに向かいます。少々冷たい言い方かもしれませんが、最後は「独り」なのかもしれません。それには、簡単なことでは傷つかない自分の船体を準備しておかなければなりません。自分を護るためにも、誰かに手を差し伸べるためにも。

 

本当に大切なことはそう簡単に目に見えるものではないのかもしれません。動かず、目を凝らすことで、大切なことの方から私に近づいてきてくれるような気がします。

 

真剣にこの問題を動かしたいと願っているみなさん。道を逸れることなく、何をしようと心に決めたのか、もう一度スタートラインに戻って自分の足元に目をやってみませんか?

 

image

 

《補足》

この記事の中で映画『エクソシスト』のセリフのワンシーンを引用しました。字幕では、カラス神父のセリフは「観察するに悪魔には三つの特徴があり…」、また、メリン神父のセリフは「いや(悪魔は)一つである。…」というように、『悪魔』のことが”一つ、二つ…”という数え方で訳されているようです。おそらく『悪魔』は”私”の”外側”に存在する”ヒトではないもの”という考え方からだと思います。しかし私は、どちらかというと仏教的な考え方に親しみをもっていますので、ここでの『悪魔』を”一人、二人…”という”ヒト”を数えるようにして記事を書きました。仏教では「地獄も仏も自分の中にある」という考え方をするからです。

 

 

カエルクローバーカエルクローバーカエル

※どなたもお使い下さい。2タイプあります。このチラシは、集団ストーカーに関するごく初歩的な内容を広く一般の方々に知って頂くために作製しました。以下のイメージは「周知チラシ②(無字右衛門)」より。

image
***

一般の方々にお願いがあります。私たちは、俗に「集団ストーカー」と呼ばれている犯罪の被害者です。日本全国に大勢の被害者がいます。

説明が非常に難しい手口による犯罪のため一般社会になかなか周知が進みません。証拠を確保することが極めて困難なため、現在のところ警察に訴え出ても立件が難しい状況です。マスメディアもなぜか一切報道しません。かりにこの事実を取り上げるメディアが現れたとしても、当のメディア自体に危険が及ぶ可能性のある問題なのです。日本国内だけでなく、世界中に同様の被害者がいます。(*海外では、私たちのような被害者のことは"Targetted Individuals (T.I.)"と呼ばれています)海外では報道されている事実であり、被害者本人たちがネットを通じて顔を出して訴えかけています。しかし日本国内では報道されないばかりか、被害を訴える人々は精神疾患であるなどとして揶揄されるのがお決まりのパターンです。健全な第三者が検証のために介入したことがないにもかかわらず、被害者を揶揄しながら強力にこの事実を否定する人たちがいるのです。そして私が日頃受けている被害状況から、この理由も目的も不明な「プロジェクト」に、税金が注がれているとしか考えられない現象を頻繁に経験させられているのです。被害者は自由を奪われています。どうか知って下さい。私たちは、良識ある一般市民である皆さんに関心をお寄せいただけることを心より願っております。皆さんご自身、ご家族、ご友人、身近な大切な人たちのためにも。

無字右衛門

 

●日本国内だけの社会現象ではありません。海外の一部の被害者さんたちの声です。こちらもぜひご覧ください。(再生時間:2分24秒)↓

A Plea For Help Message From Targeted Individuals

カエルこのブログはリンクフリーです。カエル